私たちの人道支援about us
私たちの人道支援
Japanese Association for TFT Humanitarian Assistance Committee (JATFT-HAC)とは日本TFT協会内の人道支援活動を担当する委員会です。TFT有資格者を中心に、全国のTFT専門家やパートナーの方々、医療機関や公的機関、教育機関などの各組織とも連携し、全国で起きる地震・風水害などの自然災害や大規模事故等の被災者への人道支援活動を展開しています。
JATFT-HACのミッションステートメントは、主に災害ストレスの症状を軽減し、コミュニティの回復能力を向上させることを目的としています。これらの活動はTFT専門家およびTFTパートナーを中心に、地域コミュニティの対人支援職の方々によって行われます。JATFT-HACより派遣された支援スタッフは、TFT療法のトレーニングと臨床サポート、そして被災地の消防・警察・自衛隊・行政職員や医療スタッフなどの支援者に対するメンタルサポートケアを提供します。
日本国内での最初の派遣活動は、2007年の長崎県佐世保市のスポーツクラブでの銃乱射事件における、スポーツクラブ従業員に対する緊急メンタルケアへのアウトリーチでした。その後も、2011年の東日本震災支援、2016年の熊本大分震災支援、2018年の西日本豪雨災害、北海道胆振東部地震、2020年の新型コロナウィルスのパンデミックなど、全国各地に活動を展開しています。
活動内容
日本TFT協会人道支援委員会(JATFT-HAC )の活動は、被災地コミュニティに対して、災害ストレス軽減のための、TFTを用いたメンタルヘルスケアと、TFTの支援トレーニングを提供することです。
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01心理専門家や対人支援職へのTFT研修の実施。災害で苦しむ地域の諸機関と連携し、地元の精神保健の専門家に無料もしくは減額した料金でTFTの研修を実施するだけでなく、被災地域でのTFTの担い手となるセラピストを養成します。
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02被災地域での災害支援活動に携わり二次的なトラウマを受けた医療従事者、自衛官、消防士、警察官、公務員等に緊急的な治療を施し症状を緩和・軽減させるためTFTセラピストを被災地域へ派遣します。
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03災害を受けた方々の症状を緩和・軽減するために、TFTセラピストを迅速に被災地域へ派遣、または、オンラインでの施療・セルフケア指導。
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04一次予防的に、TFTパートナー研修を開催し、地域コミュニティの連携強化。